11月の最初の週末に、日本板硝子㈱の関西支社長と北陸3県の特約店の社長らと、研修旅行に行ってきました。
通常2年に1回、2月ごろ行くのですが、今回少し前倒しで11月となりました。
今回は、東北の被災地の状況を確認する事に加え、当社の関連会社である東亜レジン㈱古川工場の見学となりました。
前日に東京入りして、翌朝新幹線で宮城県の古川へ。
東亜レジンは昭和33年に創業した会社で、以来アクリル樹脂を使用した大型サイン(看板)の製造、工事を手掛けてきました。
全国で見かける、マクドナルド、ENEOS、セブンイレブン、ローソン、シェル石油 などの立体看板の殆どはこちらの会社で作られています。
中でも古川工場は1995年に作られ、最新鋭の機械を導入し、洗練された工場となっています。
(ガラスは日本板硝子社製 高性能熱線反射ガラスが施工されている)
永井茂智社長に出迎えられ、概要説明の後、工場のラインを見せていただきました。
アクリルの真空成型行程、接着行程、配電、製品化、出荷行程などなど細かく説明をしていただきました。
各行程を回っていて驚くのが、どこの部署に行っても作業されている社員の方々が笑顔で元気良く挨拶してくる事!
これには本当に感心しましたし、一堂本当に気持ちよく工場を見る事ができました。
ENEOSの大型看板の説明を受ける一行
真空成型 白い布の様に見えるのが、熱して柔軟になったアクリル樹脂
あまり詳しくは掲載できないのが残念ですが、工場の技術もさることながら、やはり最も感激したのが社員さん達。
先にも挨拶の事を記しましたが、一人ひとりが自分の仕事に自信と誇りをもって取り組んでいるのが伝わってきました。
こんな組織は本当に強いと思いますし、羨ましくもありました。
最後には、社員さんのお手製のお土産を頂戴し会社を後にしました。
東亜レジンの皆さん、 本当に有難うございました!
玄関前で集合写真
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