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永井社長のひとり言

家のリフォームに着手されている、富山市のW様邸での鏡の施工を実施しました。

 

 

 お施主様ご自身で色々な施工業者にあたったそうですが、引き受けてくれる業者が見つからなかったとの事で、ご相談を受けました。

 

奥様のご趣味でもいらっしゃるダンスの練習にも使いたい(ダンススタジオ)とのことで、壁一面に鏡を貼り付けたいとのご希望。

 

部屋のデザイン、完成後の使い勝手、鏡の搬入ルートの確保、施工性なども検討し、1800ミリの高さの鏡を3枚貼り付ける事をご提案。

 

1800の高さにする事で左側に位置する窓の高さに合わせ、全体の仕上がりをすっきりさせる意図があります。

 

3枚の鏡を並べると、どうしても鏡と鏡の間に歪みが出る事、施工終了時に映像調整を行なう事も丁寧に説明させて頂き、いよいよ施工に取り掛かります。

  

まずは水平レーザー墨出し器を使用し、水平を測定します。

一般家庭で水平に見える場所でも、多くの場合1~10ミリほどズレが生じていますので、この測定が重要なポイントとなります。

   水平器.jpgのサムネール画像 (レーザー墨出し器: 写真は別の現場にて)

 

 

      今回は右端の鏡から納めていきます。   作業中1.jpgのサムネール画像

 

 

  作業中2.jpg 3枚の鏡が寸法通り収まりました。

  この時点では右側と中央の鏡に映る映像に大きく歪みが生じています。

 

 

       これから、映像調整に入ります。映像調整.jpg

確認する場所を一点決め、上下左右の鏡と壁の間の厚みを変えていくのがポイントとなります。

 

 

映像をお施主様にも確認して頂き、最後に鏡上部にアングルを取り付け、すっきりとした収まりとなりました。

      完成.jpg

 

お施主様も、その仕上がりに大変喜んで頂き、当社としても嬉しい仕事となりました。

 

 

 

 

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代表取締役社長 永井秀宗

1962年 富山県出身の両親のもと、東京都に生まれる。3人兄弟の次男。
東京の私立大学を卒業後、単身アメリカに渡る。ロサンゼルス郊外の大学院でMBA課程を修了。当時バブル景気で華やいでいた日本には帰国せず、そのまま現地で就職。ケンタッキー州のトヨタ工場隣接の豊田通商アメリカに入社し、工作機械や自動車部品の輸出入を手がける。
1995年帰国し、現在の寿板硝子株式会社に入社。
一男二女の父。休みの日には家族との時間を大切にする。

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