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今週始まった14歳の挑戦!もいよいよ最終日。
今日は、最後の課題の”ペン立て”の作成に入りました。
まずは、材料となる、透明のガラスや鏡を切断します。
最初はこれが難しい!
特殊な両面テープで形を作ったあと、シリコンシーラントと塗布して補強します。
そして出来たのが、透明ガラスバージョンと鏡バージョンのペン立て。
なかなか良い出来栄えです!


思っていたよりうまくできたようで、満足気な若人だち(^^
暑い中大変だったけど、5日間色々な経験を積んでくれました。
子どもたちにとって、何かの変化のきっかけになれば良いですね。
1週間の全ての工程を終え、最後は感謝の言葉を述べ、きちんと挨拶をして帰っていきました。
子どもたちをお預かりするのは、当社にとっても貴重な体験となっています。
子どもたち、保護者の皆様、学校の先生方には心より感謝申し上げます!
5日間指導してくれた、山崎部長と
明けましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
弊社では5日の仕事始めに恒例となりました、地元杉原神社への新年祈願祭に行って参りました。
この杉原神社は地元の開祖を祀り、1300年の歴史を持つ由緒ある神社です。
杉に囲まれた境内を歩くと何とも清々しく、気に満ちた感覚を覚えます。
神主による太鼓の音が身体の中に響き、また詔奏上は身体全体に染み渡る気が致します。
新年の新鮮な”気”に満たされ、今年も社員一同頑張って参ります。
現在、JR富山駅北側に位置する、富岩運河環水公園西側で新富山県美術館の建設が進められています。
県内外がら注目されている建造物であり、ゼネコンと施工業者が一体となって、後世に残る現場となるよう誇りをもって作業している現場です。
当初予定より約3か月遅れで、ガラス工事が始まり、お盆休み前に安全パトロール巡回を実施しました。
当日は美術館の正面、ちょうど立山連峰を望む、美術館の”顔”となるガラスカーテンウォールの施工でありました。
厚み12ミリの透明ガラスと同厚のLow-eガラスの構成で、高さ4600ミリの複層ガラスで、自重が350Kgほどにになりますが、これをクレーンで吊って1枚1枚はめ込んでいきます。


屋上に荷揚げしたガラス


高さがあるガラスの為、高所作業車を2台使用し、ガラスの上部のパートと下部を嵌め込んでいくパートに分かれ施工していきます。

他の業者の方々からも、やはりガラスが入ると建物の重圧感が違うねと声を掛けて頂きました。
来年の完成が楽しみです。
ご安全に!
今年は例年以上に暑い日が続きます。
みなさん強い日差しにお困りではありませんか?
この夏一押しの商品をご紹介します。
強い日差しと熱をカットするなら、窓の外側が最も効果的です。
紫外線をカットしながら、透過性もあるため、外の景色を遮断する事はなく、涼しい環境が作れます。
以下は富山市の某邸の取り付け作業です。
こちらは、2年ほど前に新築された家で、強烈な直射日光が部屋に入る構造ではないのですが、ウッドデッキでの日差しを軽減したいとのことで取り付ける事となりました。
こちらでは、2階のベランダの下部の柱に縫い付ける方法をとりました。
位置決めと取り付けは手際よくスムーズに完了出来ました。
シェードを固定させるための留め具をウッドデッキに取り付ける必要がありましたが、こちらは少々時間がかかりました。
ウッドデッキはメーカーにより様々な構造をしているため、その構造確認から入り、確実に固定できる場所を探します。
もちろん、木製のウッドデッキであれば、ビスを縫い付けるだけで簡単に作業が終わります。
そして完成したのがこちら。
今回は大型(最長寸法)で高所作業、ウッドデッキ取り付けとなったため、4枚で2時間弱の作業となりましたが、通常の窓への取り付けであれば、半分ほどの時間で終わる思います。
今回はナチュラルグリーン色ですが、ほかにも、ブラウン、ベージュ、グレー系の色を取り揃えております。
お値段もサイズによって異なりますが、たいへんお求め安くなっておりますのでお問合せください。
今年初めて、地域の中学校からの依頼で、”14歳の挑戦” を受け入れました。
14歳の挑戦とは、中学2年の生徒さんたちに1週間、社会経験、職場経験をしてもらうという事業です。
わが社としても初めての試みなので、手探り状態でしたが、3人の男子生徒とともに1週間を過ごしました。
当社にしても、お預かりした大切な子供たちに怪我をさせてはならないとドキドキの状態です。
初日は、社会人の心構えも含め、座学から入り、最初の数日間はもちろん倉庫での雑用となります(^^;
社員と一緒になって作業の為の準備の手伝いから、倉庫内の片付け、トイレ掃除、草刈りまでこなしました。
それでも、これまで見たこともない、経験したこともない事に対して興味津々で、真面目に取り組んでくれました。
最終日の今日は、ガラスの切断やサンダーがけにも挑戦しました!
初めて使う工具に戸惑いを隠せません。
そして午後には、鏡を使ったペン立ての作成に入り、無事3人とも綺麗に完成させました。
この1週間で子供たちはどんな事を思い、どんな気持ちを持ったのでしょうか??
つらいこと、楽しいこと、何か一つでも持って帰ってもらって、将来に役に立ってもらえればと思います。
当社にとっても、社員にとっても考えさせられる一週間であり、たいへん素晴らしい経験をさせて頂きました。
このような形で地域に貢献できることに幸せを感じます。
また、お子様を預けて頂きました、学校、PTA、保護者の方々にも心より感謝申し上げます。
家のリフォームに着手されている、富山市のW様邸での鏡の施工を実施しました。
お施主様ご自身で色々な施工業者にあたったそうですが、引き受けてくれる業者が見つからなかったとの事で、ご相談を受けました。
奥様のご趣味でもいらっしゃるダンスの練習にも使いたい(ダンススタジオ)とのことで、壁一面に鏡を貼り付けたいとのご希望。
部屋のデザイン、完成後の使い勝手、鏡の搬入ルートの確保、施工性なども検討し、1800ミリの高さの鏡を3枚貼り付ける事をご提案。
1800の高さにする事で左側に位置する窓の高さに合わせ、全体の仕上がりをすっきりさせる意図があります。
3枚の鏡を並べると、どうしても鏡と鏡の間に歪みが出る事、施工終了時に映像調整を行なう事も丁寧に説明させて頂き、いよいよ施工に取り掛かります。
まずは水平レーザー墨出し器を使用し、水平を測定します。
一般家庭で水平に見える場所でも、多くの場合1~10ミリほどズレが生じていますので、この測定が重要なポイントとなります。
今回は右端の鏡から納めていきます。
この時点では右側と中央の鏡に映る映像に大きく歪みが生じています。
これから、映像調整に入ります。
確認する場所を一点決め、上下左右の鏡と壁の間の厚みを変えていくのがポイントとなります。
映像をお施主様にも確認して頂き、最後に鏡上部にアングルを取り付け、すっきりとした収まりとなりました。
お施主様も、その仕上がりに大変喜んで頂き、当社としても嬉しい仕事となりました。

1962年 富山県出身の両親のもと、東京都に生まれる。3人兄弟の真ん中。
東京の私立大学を卒業後、単身アメリカに渡る。ロサンゼルス郊外の大学院でMBA課程を修了。当時バブル景気で華やいでいた日本には帰国せず、そのまま現地で就職。ケンタッキー州のトヨタ工場付近の豊田通商アメリカに入社し、工作機械や自動車部品の輸出入を手がける。
1995年帰国し、現在の寿板硝子株式会社に入社。