毎年の恒例行事となっているのですが、立山黒部貫光㈱様のお仕事で、4月15日(日)に、当社のガラス施工部隊が標高2450メートルの立山室堂まで登り、ホテル立山のガラスの施工をしてきました。
ご存知の通り、室堂周辺はまだ深い雪に覆われており、今日17日に道路が全線開通したばかりです。
有名な雪の大谷を通って室堂にたどり着いたわけですが、幸いにも好天に恵まれ、作業は順調に進んだとの事。
寒い地域では、断熱効果の高い複層ガラス(ガラスを二重にしたもの)を入れるのですが、実はそのまま山の上に持っていくと気圧の関係で膨れ上がってしまうんです。
高い山に登った方は経験があると思いますが、下界から持ち込むポテトチップスの袋やペットボトルがパンパンに膨れ上がりますよね。
あれと同じ事が起きるわけです。
当然、そうならない様に細工をして、かつガラスの持つ機能を失わない様に施工してきます。
また、作業する人間も気圧の低いところですから、体力も消耗するし大変なんですね。
本当にご苦労様です。
なんにせよ、全ての作業を終え、全員無事に帰って来られて良かった。
ご安全に!
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