現在、JR富山駅北側に位置する、富岩運河環水公園西側で新富山県美術館の建設が進められています。
県内外がら注目されている建造物であり、ゼネコンと施工業者が一体となって、後世に残る現場となるよう誇りをもって作業している現場です。
当初予定より約3か月遅れで、ガラス工事が始まり、お盆休み前に安全パトロール巡回を実施しました。
当日は美術館の正面、ちょうど立山連峰を望む、美術館の”顔”となるガラスカーテンウォールの施工でありました。
厚み12ミリの透明ガラスと同厚のLow-eガラスの構成で、高さ4600ミリの複層ガラスで、自重が350Kgほどにになりますが、これをクレーンで吊って1枚1枚はめ込んでいきます。
屋上に荷揚げしたガラス
高さがあるガラスの為、高所作業車を2台使用し、ガラスの上部のパートと下部を嵌め込んでいくパートに分かれ施工していきます。
他の業者の方々からも、やはりガラスが入ると建物の重圧感が違うねと声を掛けて頂きました。
来年の完成が楽しみです。
ご安全に!