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永井社長のひとり言

東亜レジン㈱の工場見学を終え、松島へ。

 

昼食を取った後、青龍山 瑞巌寺を参拝。

ここは、松尾芭蕉 奥の細道のゆかりの地であり、また伊達政宗から歴代藩主のご位牌が安置しており、ちょうど特別公開中だったため、お寺のご本尊と共に観ることができました。

 

参道は津波到達地点を記した看板があり、当時は恐らく無残な状況だった事をうかがわせましたが、急ピッチで景観を取り戻しているようでした。

DSC_0323-1.JPG  DSC_0324-1.JPG

 

 

 その後は日本三景の一つ松島観光と言う事でフェリーに乗船。

日本三景と言うくらいなので、かなり期待していたのですが、あいにくの曇り空ということもあり、感動は今ひとつ(^^;

       DSC_0373-1.JPG

解説を聞いて驚いたのが、点在する島々は当時10メートル以上の津波に飲み込まれたとの事ですが、実はその島々が自然の防波堤となっていた事。

つまり、島を飲み込む度に津波の威力が弱まっていったと言う事で、海岸は大きなダメージが無かったそうです。

(一部は方向を変え、東松島では大きなダメージとなったそうですが。。)

確かにフェリー発着場や海岸に面するように立ち並ぶ土産物屋も、大震災や津波があった事は感じさせず、賑わっておりました。

 

               

    DSC_0356.JPG   DSC_0361.JPG

 

この後、牛タンのお土産を自宅に送って、一行は宿へ。。。

ゆっくり温泉につかり楽しい夜を過ごしました。。。

 

 

 

 

 

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 11月の最初の週末に、日本板硝子㈱の関西支社長と北陸3県の特約店の社長らと、研修旅行に行ってきました。

通常2年に1回、2月ごろ行くのですが、今回少し前倒しで11月となりました。

 

今回は、東北の被災地の状況を確認する事に加え、当社の関連会社である東亜レジン㈱古川工場の見学となりました。

 前日に東京入りして、翌朝新幹線で宮城県の古川へ。

 

 東亜レジンは昭和33年に創業した会社で、以来アクリル樹脂を使用した大型サイン(看板)の製造、工事を手掛けてきました。

全国で見かける、マクドナルド、ENEOS、セブンイレブン、ローソン、シェル石油 などの立体看板の殆どはこちらの会社で作られています。

 

中でも古川工場は1995年に作られ、最新鋭の機械を導入し、洗練された工場となっています。

 KIMG0509.JPG-1.JPG   DSC_0316-1.JPG

         (ガラスは日本板硝子社製 高性能熱線反射ガラスが施工されている)            

 

永井茂智社長に出迎えられ、概要説明の後、工場のラインを見せていただきました。

アクリルの真空成型行程、接着行程、配電、製品化、出荷行程などなど細かく説明をしていただきました。

各行程を回っていて驚くのが、どこの部署に行っても作業されている社員の方々が笑顔で元気良く挨拶してくる事!

これには本当に感心しましたし、一堂本当に気持ちよく工場を見る事ができました。

 

     DSC_0307.JPG DSCN0364.jpg

          ENEOSの大型看板の説明を受ける一行

 

 

 DSC_0295.JPG 

 真空成型 白い布の様に見えるのが、熱して柔軟になったアクリル樹脂

 

 

                  DSCN0340.jpg ローソン面板接着工程

 

 

あまり詳しくは掲載できないのが残念ですが、工場の技術もさることながら、やはり最も感激したのが社員さん達。

 

先にも挨拶の事を記しましたが、一人ひとりが自分の仕事に自信と誇りをもって取り組んでいるのが伝わってきました。

こんな組織は本当に強いと思いますし、羨ましくもありました。

 

最後には、社員さんのお手製のお土産を頂戴し会社を後にしました。

     DSCN0399-1.jpg  アクリルにシルク印刷

 

   東亜レジンの皆さん、 本当に有難うございました!

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                         玄関前で集合写真

 

   東亜レジン本社ホームページはこちら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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代表取締役社長 永井秀宗

1962年 富山県出身の両親のもと、東京都に生まれる。3人兄弟の次男。
東京の私立大学を卒業後、単身アメリカに渡る。ロサンゼルス郊外の大学院でMBA課程を修了。当時バブル景気で華やいでいた日本には帰国せず、そのまま現地で就職。ケンタッキー州のトヨタ工場隣接の豊田通商アメリカに入社し、工作機械や自動車部品の輸出入を手がける。
1995年帰国し、現在の寿板硝子株式会社に入社。
一男二女の父。休みの日には家族との時間を大切にする。

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