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その他対策1
窓ガラスは掃除がとても大変ですが、ガラスが勝手にきれいになったらいいと思いませんか？実は自分できれいになるガラス＝「セルフクリーニングガラス」が最近注目されています。
セルフクリーニングガラスは、今注目の光触媒で表面をコーティングされたガラスです。表面の光触媒には太陽光（主に紫外線）を受けると有機物を分解する効果と、超親水化（表面に水がすごくなじみやすくなる）する効果があります。
このため汚れが付着しにくく、付着しても有機物を分解するためについた汚れを分解し、剥離させます。
そしてガラスの表面に散水や雨などで水がかかると、強い親水性で汚れの下に水の膜が入り込み、流し落とすことができます。
また、表面の光触媒は一時的なものではなく、適正使用であれば長期間効果を持続させることができます。
つまりセルフクリーニングガラスは、長年の悩みだった窓掃除の手間とコストを削減し、そして長期間にわたってその効果を持続する機能ガラスなのです。
網入りガラスの網、なくしてみたいと思いませんか？そもそもあの網は何のために入っているかご存知でしょうか。よく、網入りガラスは防犯ガラスという認識をされていることがあるようですが、それは大きな間違いです。実際、網入りガラスは強度があるわけでもなく、中の網は簡単に切断することができます。
実は網入りガラスは建築基準法で定められた防火設備で、割れても飛散しにくいことを利用した、延焼を防ぐための防火ガラスなんです。そのため、網入りガラスの替わりに普通のガラスを入れることは法律上好ましくありません。
そこで網入りガラスの網をなくしたいというご要望に応え、ワイヤレス防火ガラス「パイロクリア」をご紹介します。パイロクリアは網のない耐熱強化ガラスです。防火設備でありながら網がないので普通のガラスと同様、視界を遮ることがありません。さらに特殊なエッジ加工と耐熱強化を施してありますので、普通のガラスの6倍以上の強度を持ち、万一破損した場合でも小さな破片になりますので、火災時のみでなく、日常の人体衝突や地震などの際も安全です。
