施工事例
富山県美術館
設計監修: 内藤廣建築設計事務所(東京)
施 工: 清水建設㈱・三由建設・前田建設JV
規 模: 地上3階 (建築面積 6,640㎡ 延床面積 14,990㎡)
構 造: 鉄骨造、一部RC
主要用途: 美術館
施工期間: 2015年5月~17年8月
開 業 日 : 2017年8月26日
2017年3月にプレオープンし、8月26日に全面オープンした、富山県美術館は1981年完成の旧富山県新近代美術館を移転して新築されたもの。
南東の環水公園に全面ガラス張りのファサードを向けて立つ。
ガラスのカーテンウォールに包まれたその内部は、高さ11mの開放的なホワイエになっており、そこから眼下に環水公園を観渡し、晴れた日には遠く正面に立山連峰を望む。
県のアルミ産業を生かしアルミ鋳物のドアや天井が使われており、また内部には氷見産の杉木のルーバーで覆った木質空間が広がる。
また、屋上は芝生広場に子供の遊具を設置した「オノマトペの屋上」となっている。
外見的にはガラスが前面に押し出されており、当社が新たに誇れる代表的な現場となりました。