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Q&A

遮熱・断熱・結露

紫外線が気になる窓には、ガラスフィルムか合せガラスで99%以上が遮断できます。
通常の一枚ガラスでは約30%、複層ガラスでも約40%の紫外線しかカットできません。それ以上の紫外線カット率を求める場合は、ガラス表面のコーティングや、ガラスの表面や合せガラスの間にフィルムを使用することになります。
Low-Eガラスの場合、ペアマルチレイボーグで約86%の紫外線をカットできます。ガラスフィルムや合せガラスのフィルムには、ガラスと接着する糊の部分に紫外線吸収剤が含まれているので、種類にもよりますがほぼ99%の紫外線をカットすることができます。
また、遮光カーテンなども効果的です。遮光等級の高い表記がされているカーテンやレースなどになると大幅な紫外線カットができ、遮光等級一級でほぼ90%~99%の紫外線カット率を発揮します。
はい、スペーシア全シリーズに、不透明タイプをご用意しています。
Low-Eガラスではないガラス(網入りガラス含む)を乳白色のすりガラスにすることで、プライバシー保護などの用途でもご利用いただけます。
可視光線だけを入れて、日射熱や暖房熱の出入りをカットする省エネガラスです。
和訳すると低放射ガラスという意味で、太陽光線(可視光線・赤外線・紫外線)のなかで、可視光線を最大限に透過し、赤外線・紫外線を大幅にカットする効果があります。
これはガラスの表面に特殊金属膜をコーティングしてあるためで、通常のガラスより少し色づいたものになっています。最近ではエコガラスの代名詞とも言えるガラスです。
可視光を入れて、日射熱だけを入れないエコガラス(Low-E)ガラスがお勧めです。
窓に庇やすだれを取り付けたりする方法がよく取られますが、視界が妨げられたり、暗くなったりとデメリットもあります。
そこで、エコガラス(Low-Eガラスを使った複層ガラス)を使うことで、目に見える可視光線だけを入れて、日射熱などの赤外線の出入りだけを防ぐことができます。
また、中の冷房で冷えた空気が暖められることも防げるので、冷房効率が向上します。
ガラスに多少の色はつきますが透明度は高く、視界が妨げられることもありません。

ただ、庇等が効果がないわけではありません。庇は上手に使うと夏の日差しを遮り、冬の日差しを取り込むといった便利な機能があります。これは夏と冬の太陽の角度が違うことを利用した先人の知恵です。Low-Eガラスと組み合わせることで、より効果的な暑さ対策になるでしょう。
いいえ、断熱内窓「インプラス」は簡単施工で、外壁などを破る必要もなく気軽に取り付けることができます。
既存の窓枠に固定しますので、一定寸法以上の幅があればどんな窓にも取り付けることができます。
作業も窓一つ当たり一時間程度と非常に短く、外壁や柱に傷をつけることもありません。
換気や除湿機など、室内の湿度コントロールが重要です。
ガラスの交換は温度差による湿度の発生を抑えます。それ以外に湿度の高さも原因に挙げられますので、こまめに換気したり、除湿機をかけたり、エアコンによる暖房をしたりなど、湿度を下げる対策が効果的です。
ただし、冬場はある程度の湿度がないと快適に過ごすことができません。過度の除湿は避け、ガラスやサッシの交換といった対策と併用させることをお勧めします。

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